寝るな!寝ると死ぬぞ!!(注:温泉の話です)

ある日曜日、午前10時30分ごろ、いつもの従妹から連絡が。。。
「今から出れる?夜まで暇?」

ぉぃぉぃ、、、いくら何でも、突然すぎるだろ(汗)

今日の予定は、、、、

ん????

一日中オフにしてた(汗汗汗)

 

「まーぼーにガーリックライス食べに行こ!」
「は、、、はいぃぃぃ(汗)」

ってなわけで、さっそく出発です(笑)

午前11時ごろ従妹をピックアップ。
ここのBLOGでも以前紹介して、あの味が忘れられず、再訪したかった「阿蘇まーぼー」にとりあえず向かいます!

阿蘇まーぼーまでは下道で約2時間10分弱(Google調べ)、高速使ったら2時間弱(Google調べ)。
ほんの15分ほどの違いなので、迷いなく下道移動です。

この約2時間の移動時間の間に今日のその他の予定を決めます(笑)

まず、阿蘇まーぼー到着が13時過ぎを予定。この時間だとかなりの待ち時間が予想される。

今回は二回目の訪問。
前回はオープンと同時に入店できる奇跡があり、この店で待った経験がない。
なので、普段何人くらい並んでるかもわからない。
全く待ち時間の予想ができない(汗)

なので、最小限の予定だけを決めます。
●阿蘇まーぼーで飯
●九重で以前から気になってた温泉で風呂。
この二点をメインイベントとして設定、他はその時の風の吹くまま気の向くままです。

とかなんとか言っているうちに13時ちょっと過ぎ、ほぼ予定通りに阿蘇まーぼーに到着です。

この時点で自分たちの前に30人強の待ち。

以前の訪問時にじっくり観察していたのですが、
このお店、4~6人前を作るのに約15分位かかることは確認済み。
一組2~4人程度のお客様がほとんど。
中の座席数は約20席(カウンター4席、テーブル4卓位だったはず)。
料理の提供を待っているのが店の中の半数の10人と外の30人で合計約40人。
一度に作るのが平均4人前(2組分)。
一度の提供に15分と考えると、私たちの待ち時間は二時間半弱と予想されます。
※理科系の理屈炸裂(笑)

しかし、このお店、名前を書いておけば並ばなくても良いシステム。
さっさと名前を書いてそのまま阿蘇神社近辺散策。
2時間以内に一旦戻ってきて行列の進行状況の確認です。

2時間とはいえ、ある程度はこの待ち時間が発生することも予想済み。

まずは、こちらも再訪を事前に決めていた「たのや」さんに向かって食前のデザートです(笑)

注文したのはレアチーズケーキとマロンパイ、それとウィンナーコーヒーです。
レアチーズケーキは季節のフルーツであるシャインマスカットが乗ってて、果物の甘みとレアチーズの優しい酸味が合わさっておいしかったです。
次にマロンパイ。こちらのマロンパイ、私、大好きです(笑)
中の栗も大きく、栗の甘さ、パイ自体の香ばしさ、硬さどれをとってもちょうどいいのです。
中の栗も無駄に甘すぎず、でも十分な大きさと柔らかさで口の中に広がります。

でも、本番はこれからです。

実は「たのや」さんに再訪するのはあと一か月後、ラフランスのケーキが出てくるころを予定していたのですが、
今回どうしてもこちらのウィンナーコーヒーをいただきたくて再訪していたのです。
このウィンナーコーヒー、この街のそこいらじゅうで垂れ流し?になっている「阿蘇の天然水」でいれたコーヒーと、パティシエさんが直前に立てた本格生クリームで作られる、絶品コーヒーなのです。

そっと、口をつけるとさっき目の前でたてたばかりの生クリームの優しい甘さと、コーヒーの程よい苦みがベストマッチなのです。
個人的好みなら、コーヒーはもう少し濃く、苦みを強めても良いのですが、これはこれでホントおいしかったのです。

ぁ、ちなみにこちらのお店、イートインが可能です。座席は6席ほどしかありませんが、お客の回転は良いので待つことはほぼないと思います。

※お菓子工房たのや
熊本県阿蘇市一の宮町宮地3094
096-722-0255
食べログページ

食前のデザート?を十分に堪能しても、まだ時間があるので、次の観光です。

ただ、、、、
私、初めて訪問するところは色んな物や人に好奇心が奪われてしまうため、基本的に心の余裕がなくなります。
なので、ここから阿蘇まーぼで料理が出てくるまで、しばらく写真を撮ってません(汗)
今考えるとなんで写真撮らなかったんだろう、、、という楽しい出来事がいくつか。。。

とりあえず、向かったのは
「阿蘇水基屋敷」があるところ。
”があるところ”と表現したのは、なんかいろんな小さなお店があって、「どこに行った」という明確な目的や結果がなかったので、、、
しかし、カレー屋さんからものすごく美味しそうなカレーの匂いがしたり、島原でも食べたかんざらしがあったり、
雑貨屋さんみたいなコーヒー屋さんがあったりと、コンパクトな空間に素敵なお店が目白押しでした。
まぁ、結局買ったのは1kgで150円の無農薬みかんのみ。
試食してイチコロでした。うーん、我ながらチョロい。。。

でもって、ようやく良い感じの時間になったので阿蘇まーぼーに戻ります。
もどってから、ちょっと待ってたら順番が回ってきて入店となりました。
時間的にもほぼ予想通り♪

でも、やっぱり二時間以上の待ち時間は長かったなぁ。。。。次回訪問時はもう少し作戦を練ろう。。。

ってなわけでちょっと遅めのお昼御飯です。
今回も前回と同じガーリックライスですが、今回は赤牛ではなく、限定メニューの黒牛です♪

注文して約30分強いよいよ登場です!

相変わらずのおいしさ!
黒牛のお肉の美味しさも去ることながら、このガーリックライスが絶品なのです!

語彙力のない私は、おいしい以外の表現が浮かびません(;^_^A
当然、あっさり完食♪

余韻を楽しみたいのですが、店外にはまだ並んでるお客さんもいるし、私たちも次の予定があるので、そそくさと退散いたします。

 

ちなみに、、、
お会計の時に、「前回食べたキーマカレーがあまりにもおいしかったので持ち帰りがあればぜひ」と聞いてみたら、持ち帰りも出来るらしい。
※今回は忙しそうだったので遠慮したのですが、次回は絶対持ち帰る!

あのカレーが自宅でも食べれるのはマジうれしい!

※鉄板焼き阿蘇まーぼー
熊本県阿蘇市一の宮町宮地1870-1
070-5410-0546
Facebookページ

 

おなかも満たされたところで次の目的地へ向かって移動です。
次の目的地は温泉!
温泉といっても阿蘇(熊本)ではありません。九重(大分)です(笑)

やまなみハイウェイを北上し、途中から九重夢大吊橋方面に向かいます。
吊橋のちょっと手前にある、「山里の湯」に訪問です!(移動時間約一時間)

こちらの温泉、看板にもある通り、炭酸泉です。

個人的に炭酸泉は以前宮崎の高原町にある「湯之元温泉」に行って、とっても感動してたんですが、
「湯之元温泉」の炭酸泉は冷泉なのです。
とっても気持ちの良いお風呂なのですが、サウナの後の水風呂もなかなか入れない私にとっては、ちょっとした修行のような状態になってしまうのです。

しかし、こちらの「山里の湯」。こちらは源泉かけ流しで湯温は約40度弱との事。
じっくり、長く浸かれます♪

受付でお金を払って、脱衣所へ、、、
脱衣所で準備している間に二人ほど浴場から出てきてそれと入れ違いに入ると、浴場には私一人♪
まさに独泉(占)状態♪

脱衣所の二人が外に出たところで、いったん脱衣所に戻り有料ロッカーに入れたカバンの奥から携帯を取り出し浴室に戻り撮影です!



浴槽ははっきり言って小さいです。
炭酸濃度が濃い小浴槽はゆったり入ろうと思ったら2~3人が精いっぱいかなってくらい。

でも、そんなネガティブは吹っ飛ばす位、ここの炭酸泉、炭酸濃度がすごい!

炭酸濃度は湯之元温泉と大きく変わらないと思うのですが、
湯之元温泉は冷泉炭酸泉。こちらは40度近い温泉!
通常、温度が高くなると炭酸は溶けにくいもの、それなのにこの炭酸濃度はなかなかないと思います。

湯船につかった途端、体中が泡まみれ。
お湯の表面ではパチパチと炭酸がはじけてる。
お湯が出てくる口からは絶えずボコッボコッっていう炭酸の吹き出す音がしている。
すっげぇなぁ、、、

先にも書いたとおり、40度弱のお湯なのでちょっとぬるいのは否めませんが、そのおかげで長く浸かることができます。
長く浸かっていると心地よくなって、目を閉じると気持ちよく寝れそうです。。。。。。。。。

 

・・・・・・ぃゃぃゃ、、、、、危ない危ない!!

ここは炭酸泉です。寝ようものなら、二酸化炭素にやられて意識が遠のき、あの世の世界へ、、、、
決して入浴中に寝たらだめなんです(笑)

それにしても不思議な温泉です。
ちょっとぬるめに感じるお湯ですが、お風呂を上がるとこには体の芯から温まってて、その心地よい暖かさがとても長く持続するのです。

九州、九重近辺を通られる際はぜひ寄っていただきたい温泉です。

※山里の湯
大分県玖珠郡九重町大字田野1268
0973-79-2516
ニフティ温泉

1時間半ほど温泉を堪能したのち、家路につきます。

お昼の阿蘇まーぼーが時間的に遅かったので温泉を出た18時の時点ではお腹が空きません。
お腹が減るまでの時間稼ぎと高速代をケチるという意味で下道で日田に向かいます。
日田につくころまでにお腹が空けば日田焼きそばでも食べようかと、移動を開始しますが日田にたどり着く頃でもまだお腹が空かない。。。

阿蘇まーぼー、腹持ちもすごく良いのです。(笑)

仕方なく日田は通過してそのまま帰ることに。

帰り道、国道210号線うきは市吉井町通過中、なんかにぎやかな集団と遭遇。。。
偶然お祭りの真っ最中の集団と遭遇したのです。

慌てて駐車場を探し駐車。車を降りて集団のところまでダッシュです( ̄▽ ̄)


このお祭り、「御会式(おえしき)」というお祭り?らしく、日蓮上人の命日に万灯行列を作って供養するお祭りだそうです。
どうりで、行列の中にお坊さんがたくさんいたはずだ。

なにはともあれ、祭りの空気感っていいよねぇ、と相方と話しながら再び家路についたのでした。

晩御飯は、お互い今日一日野菜をほとんど食べていないということで、結局久留米市内のリンガーハットで野菜を摂取して終了です。

今回の放浪、すべて下道で走行距離約225km。
帰宅したのは21時30分ごろ。
今回も素敵な一日でした。

 

さて、次はどこ行こう。。。。

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